世界標準の課題に取り組めるボルダリングボード

ムーンボードは、世界中のクライマーが誰でも同じ課題に取り組むことができる近未来型のクライミングウォールです。
課題はクラウド上でデータ管理され、全世界で共有することができる近未来型のトレーニングボードで世界中のクライマーが考え出したシステマティックなトレーニングを効率よく行うことができます。

Photo:https://www.moonboard.com/

クライミング界のレジェンド「Ben Moon」が開発したムーンボード

ムーンボードは、クライミング界のレジェンド、ベン・ムーン(ben moon)が開発規格にしたクライミングウォールです。
ベン・ムーンといえば、2015年にイギリス・マルハンケイブにある Rainshadow(5.14d) を第4登するなど、51歳(2017年現在)にしてもその強さは異常です。
1990年に彼が初登したイギリス・レイブン・トゥ(Raven Tor) の Hubbleが有名で、当初は 5.14c としていましたが、初登から 25年がたった現在も再登者が 5人しかおらず(2017年現在)、デイブ・グラハム(Dave Graham) やアダム・オンドラ(Adam Ondra) もトライしたものの、登れていないことから、近年は 5.14d と考えられています。2016年にアレックス・メゴスが第6登しています。

構成ホールドのほとんどが、カチ・ピンチ・ポケット。

構成されるホールドは、比較的小さいものが多く、ジムでよく見かけるスローパやハリボテなどはありません。
小さめのカチ、ピンチ、ポケットで体勢を維持するので、外岩と似てムーブは正対でのデッドやランジが中心になります。
ムーンボードは、外岩同様にクライミングに必要なフィジカルを鍛えることができ、効果的に保持力と体幹を鍛えることができます。
構成ホールドが小さいため、指への負担が大きいので、全く初心者やクライミング歴が浅いクライマーは注意が必要です。

カチ
ポッケ
ピンチ

ムーンボードの形状

ウォールの設置角度からホールドの配置まで、全て同じ規格で統一されたクライミングウォールで、自分のレベルにあった課題を探すことができます。 ムーンボードの傾斜は130度で、2.44M×3.15M(縦×横)とそれほど大きくなく、自宅に設置することもできそうです。
縦が18列、横11行のホールド取り付け箇所があり、約140個のスクールホールドと呼ばれるホールドを使い登ります。

Photo:https://www.moonboard.com/

自分の課題を記録公開できるLED MoonBoardシステム

世界共通のムーンボードは、課題を共有することができるのも特徴です。 課題は従来の壁にテープを貼るといったものではなく、クライマーがアプリの問題を選択すると、それらに対応するルートがLEDライトで照らされます。 ムーンボードはLED MoonBoardシステムにより、一つのウォールに1000以上の課題を設定することができる近未来型ウォールなのです。

専用アプリで課題共有できる楽しさ

ムーンボードの課題は、スマホのアプリにより全世界の課題共有が可能となっています。

Moonboardアプリの使い方

ムーンボードのアプリケーションは、スマホでダウンロードするだけで利用することができます。(無料)
スマホで課題確認できるのも今までと違い楽しいところです。

  1. iOSもしくは、Android用のアプリケーションをダウンロードします。
    iPhone・iPad → Apple App Store
    Android → App store
  2. アプリを起動したらMOONBOARDユーザー登録 - 名前 - パスワードを入力します。
  3. SETTING - CHOOSE HOLD SETUP - SetA+SetB+OriginalSchoolHolds を選択します。
  4. USE MOONBOARD - JUST ME - BROWSE All PROBLEM - FILTER から課題選択します。
  5. 課題を選びMY LISTを作成します。トライ中、練習課題、完登済みなど+でリスト追加します。
  6. 右フリップでリストから削除できます。次回はMY LISTを開けば保存課題が表示されます。
SKANDALE 8A
SI CHEF 6A/+

課題グレードは6a(4級程度)から様々

課題は、6a(フレンチグレード)からで、級でいえば3級手前の4級となり、辛い4級という表現になります。
8a(三段+、V11)といった課題もあり、そのレベルの高さはクライマーのグレードアップを彷彿させます。
課題は全世界で共有されるので、トライする課題がないといった悩みは皆無となるでしょう。

フレンチグレードについてはこちら»

ある程度クライミングをやっている人向けのボード

6aからのグレードということで、全くの初心者やクライミングを始めて間もないクライマーでは歯が立たないでしょう。 指への負担を考えると、一日のトライ数もはじめは、控えめにしたほうが賢明です。

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Rockmo編集長、製作者で幼少から登山に取り組み、アルパイン、リード、ボルダリング、登山と何でもする二児のクライマー。
元登山用品店「好日山荘」のJAPAN MENSA会員。MENSA特有の視点でクライミングを捉え、WEBからクライミング業界を盛り上げようとしている人。

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